自動車業界の破たん報道や設備投資減少によるIT業界の失速など、最近、製造業に関してあまり明るい記事が見られませんが、4/26付のNew York Timesから将来性のある技術についてニュースリリースがありました。
まだ、実証段階らしいですが、GE(General Electric)が次世代の光ストレージ技術開発において、DVDと同じサイズディスクに500ギガバイトのデータを保存できるマイクロホログラフィックストレージ素材の開発に成功したそうです。
技術的には、CD、DVD、ブルーレイと異なるようですが、互換性に優れ、すべてのディスクを再生することも可能とのことです。これから商業用生産に向けた開発が継続されるそうですが、2011年の地デジ完全移行のころには市場投入もあるかもしれませんので、今後の動向を楽しみにしましょう。
でも、500ギガと言うと今のHDDレコーダと同じ用量。これがディスク一枚に納まるということは、暗号化やセキュリティ、はたまたパソコン自体の性能向上など周辺技術への波及も期待できそうです。でも、一枚のディスクこれだけのデータが書き込めて、ポータブルに持ち運べるとなると個人情報や機密情報等の漏洩に対しても企業側はシビアにならないといけないかも知れませんね。
そう考えると、技術の進歩も手放しには喜べませんね。