昨日、はじめての試みとして、学生向けの『就職を考える』ゼミを琉球大学の事務所で開催しました。8名の学生に参加いただき、感謝しております。
今回のゼミは、これからの沖縄を創っていく若者達の人財育成を第一の目的として、学生と一緒に学ぶ機会をつくり、学生が今一番悩んでいる、以下のテーマを題材にし、ディスカッションを通して、これからの自分の人生を考えてもらういうことを趣旨として開催しました。
第1回目のテーマは、『就職を考える(社会人になること)』です。
就職のイメージとして、学生からは、以下のような言葉がありました。
(1)どちらかというとマイナスのイメージ
①生きていくために必要、組織、資本主義
②生活のため、社会人、企業に入る
③何からはじめていいかわからない
④大変そう、怖そう、難しそう
⑤ノルマ目標
⑥マナーが厳しい
⑦競争、責任が大きくなる
(2)どちらかというとプラスのイメージ
①自立、人生、一人前
②やりがい、楽しい、
③お金を得る、大人になる
④自己成長、知識を伸ばす
⑤人とのつながりが増える
⑥新しい世界、新たな発見
⑦人生の分岐点、人生の一大イベント
⑧人間らしくいきる
⑨人生を充実させる
人間は元来、保守的にできており、経験したことのない・新しいことは、わからないがゆえに不安が先行してしまいます。逆に、わからない=>不安を明確にし、対応策を考えれば、不安は、自ずと解消されていきます。つまり、不安を明確にすることとは、自分の人生の目標を明確にすることに、つながっていると思います。
学生にとって就職は、今まで、まわりの人が引いたレール(人生)の上を歩いてきたのと違い、自分自身で、自らの人生のレールを敷かなければならない点で、大きな岐路(試練)にたっていると思います。いったい自分は、どこに就職のレールを敷いたらいいのかわからないのが正直な心境ではないでしょうか。
そこで、最初に、私がお話したことは、稲盛和夫氏の人生の成功の方程式です。
人生の成功=心の姿勢・考え方【-100~100】×熱意【1~100】×能力【1~100】
※心の姿勢は=人間としての正しい判断基準、人のお役にたつ=徳のある考え。その項目は、-100~+100です。そこがマイナスだと全てが掛け算でマイナスになります。
※心の姿勢がプラスの人は、
プラスの言葉=>正しい考え=>正しい行動=>プラスの人生(成功)
※心の姿勢がマイナスの人は、
マイナスの言葉=>不正な考え=>不正な行動=>マイナスの人生
マイナスの人で、一時的に成功したように見えても、40年のスパンをみるとだいたいの人は、マイナスの人生を送っています。
【質疑応答】
【学生A】心の姿勢について教えてもらえますか?
日頃、自分の使用している言葉、それを見ればわかります。プラスの言葉とは、満足、幸せ、楽しい、好き、できる、きれい、すばらしい、大丈夫などです。逆に、マイナスの言葉とは、不平不満、辛い、悲しい、できない、きたない、だめだ、無理などです。言葉は、よく言霊といいます。自分の言ったとおり・考えたとおりの人生を送ります。言葉は注意して使いましょう。普段の自分が使用している言葉は、プラスとマイナスどちらが多いですか?自分の言葉を検証してみてください。マイナス言葉からプラスの言葉に変えると、自然と、自分の心の姿勢もマイナスからプラスに変わります。人生もプラスの方向へ変わっていきます。
【学生B】どのように就職活動をするのですか?
就職は、目的でなく手段です。何のために、自分はこの仕事を選んだ、あるいは、起業したのかは、すべて目的があり、目的と手段を逆に考えないことが大切です。会社員(公務員)になることが、目的なのではなく、○○をするために、会社員(公務員)になるということです。
【学生C】その○○をするために、それがわからないのです。どうしたらいいのでしょうか?
それは、自分で見つけるしかありません。あなたの人生のシナリオを私が書いてもいいのですか。私の書いた、その通りの人生をおくれますか。イヤですよね。じゃ、自分で考えてください。すべての人には、生まれてきたときに、封書がわたされております。その封書は、自分でしか開けることができないのです。
その封書には、あなたがこの人生で行う(役割)が書かれています。そのことを、一般に、使命(命を使うと書きます。)、これが、あなたのミッションです。
【学生D】その封書をあけるには、どうしたらいいのでしょうか?
そこまで聞きますか?それじゃ、一つだけヒントを差し上げます。実は、あなたは、生まれてから今まで、自分一人で、生きてきたと思っているかもしれませんが、あなたが20歳になるまでには、約2万人以上の人にお世話になって、生かされてきたわけです。
社会人になるということは、今までお世話になっていた立場から、あなたが、人をお世話するという立場に変わるという事です。つまり、恩返しする立場になるということが、社会人になるということです。
本来の社会は、人が人を支えていく共同体が社会(組織)であると思います。 『一人が万人のために、万人が一人のために』の理念です。今まで、自分が、家族を含め、まわりの人に生かされていることに感謝し、社会人として、社会のため、自分がこれから何ができるかを常に考えること。
自分自身に常に問うこと・・・・それを継続して考えていると、ある日、突然と、シャワーのように、自分の封書に書いている字が見えてきます。
今の社会や周りが悪いなどと不平不満の多い人は、自分中心の考え方しかできません。そのような人からは、『社会に恩返しする』という言葉はでてきません。ゆえに、自らの考え方(心の姿勢)を変えない限り、一生、自分の封書を開けることはできないでしょう。
まずは、感謝する => 心の姿勢からスタートです。それが封書を開けるヒントです。
あなたが、自分の封書を開けられることを、心から願っています。
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昨日、第1回の『就職を考える』のゼミが終了しました。
来年の3月まで、毎月1回(第3水曜日)のみ開催予定です。
今回のゼミで、私が一番勉強させてもらっているような気がします。
来ていただいた学生に感謝いたします。
さて、昨日受講した学生から、本日以下のメールをいただきました。 うれしいですね。感謝です。
【学生A】
>昨日はとても素晴らしいお話をありがとうございました。
>和光先生の考え方、行動、言葉にたくさんの感銘を受け、
>これから自分で自分の人生を描いてみたいと強く思いました!
>来月もぜひ参加させて下さい!
>和光先生の講演会が毎週あればいいな~と思いつつ、来月まで楽しみにしております。
【学生B】
>昨日はありがとうございました。
>普段聞けない話がたくさん聞けてとても楽しかったです。
>時間があっという間でした。
>次回の夢についての話も楽しみにしているので、よろしくお願いします。
>本当にありがとうございました!!
私は、学生の皆さんには、就職のノウハウやマニュアルを教えるのではなく、自ら考え行動する・自立し自律する心を、伝え、育むことが大切であると考えております。
以上
㈱沖縄ヒューマンキャピタル
代表取締役 金城 和光
※PS
上記のゼミは、来年3月まで、月1回(第3水曜日・PM18時~)琉球大学の弊社事務所にて無料で開催しております。もし、参加したい学生は、私までメールください。宜しくお願いいたします。
(金城:kinjo@okinawa-hc.com)